女優・仁科亜季子さん今度は大腸ガン!続くガン報道に浮き上がる「がんの2015年問題」

女優の仁科亜季子さんと言えば、38歳で子宮頸がん、46歳で胃がんを発症しており、子宮全摘出や胃の1/3を切除といった凄絶な手術を乗り越えてきています。
それらの経験を活かして、啓発活動を行っている「がん芸能人」の看板みたいなお方です。

がんの2015年問題-仁科亜季子 出典:http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/51964903.html

その仁科さんが、昨年10月には更に大腸がんの手術を受けていたことが判明しました。
川島なお美さん、北斗晶さんに続く芸能人のがんに関係する報道。

がんは増えているのか? 何か理由があるのか?

実は2015年は「がんの2015年問題」と言われるほど、がん患者が急増すると言われていた年なんです。



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「がんの2015年問題」とは

2006年は「2人に1人がん発症、3人に1人がんで死亡」

2006年の厚生労働省資料によると、男性について2人に1人、女性について3人に1人ががんを発症。
そして、日本人の3人に1人ががんで死亡しているという統計結果が示されています。

同資料内で、がんの発症は40歳以上から上昇するという結果があり、つまり高齢化が進むにつれて40歳以上の割合が増えれば、当然がん患者は増えていくことが考えられます。


2015年は「3人に2人がん発症、2人に1人がんで死亡」

2006年の厚生労働省資料「がん対策の推進に関する意見交換会」において、

わが国の癌患者数は2015年にほぼ倍増し2050年まで横ばいで推移する 。
(厚生労働省がん研究助成金「がん生存者の社会的適応に関する研究」2002年報告書)


と書かれています。
「3人に2人がん発症、2人に1人がんで死亡」もこの2002年報告書に書かれていることです。
(すみません、ネット上には公開されていないようです。)

このがん患者の急激な倍増のことを、「がんの2015年問題」といいます。



なぜ、がん患者は増えるのか?

では何故、がん患者は増える一方なのか。
上述したとおり、高齢化はその一因だと思います。
ですが、これだけ医学が進歩して、抗がん剤や放射線治療も普及しているのに、何故? そう思いますよね。

川島なお美さん、北斗晶さんのがんに関する報道を受けて、ネット上ではその原因が「東日本大震災の被災地を訪れ、放射能を浴びたからだ」という根拠のない噂が流れました。
放射能関係が難しいのは、肯定する証拠がない代わりに、否定する証拠もないことですよね。
原因かもしれないし、原因じゃないかもしれない。

ここで私は、あえて「現代社会のストレス」に着目したいと思います。

がんの2015年問題-ストレス
ストレス=精神疾患と結びつけるのは極論ですが、現代のストレス社会に晒されて、軽度の精神疾患に近い状態の人が増えているのではないかと考えています。
精神疾患の増加とがんの関係性については、面白い論文がありまして、

精神疾患患者では,一般人口と比べて,がんの発症率は同等であるにもかかわらず,がんによる致死率が30%以上高いと報告されている。
(略)
精神疾患患者におけるがんの発症率は一般人口と比べて特別高いわけではないが,診断の時点で転移していることが多く,適切な治療介入が行われることが少ない傾向にあった。今回の結果は,精神疾患患者でのより高い死亡率を説明すると共に,がんのスクリーニング及び検出法の改善の必要性に焦点を当てるものであろう。

精神疾患患者におけるがん関連死
出典:https://ds-pharma.jp/literature/psychoabstract/article/2013/06_03_28.html


つまり、精神疾患の人は他の人と比べて、薬や手術に制限があったり、そもそも発見が遅くなったりで死亡率が高くなる、というお話。
私は、病院で診断してもらうほどではないけれど、それに似たような状態に陥っている人が増えているのではないか。
それががん患者の増加に何らかの影響を与えているのではないか。
そんな風に考えています。



と言っても、素人の勝手な考えです。何か他にいい論文があったら掲載します!



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