京都大学の今中忠行教授とは何者か!?水と炭酸ガスから石油を合成する奇跡に産油国はどう出るか

今中忠行-石油 出典:http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_005_20150918008.html

京都大学名誉教授の今中忠行教授率いる研究グループが、水と炭酸ガスを用いて石油を合成することに成功したことが話題になっています。

【京都】炭酸ガスと水で効率的に石油を合成と発表
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_005_20150918008.html

発表自体は先月の18日だったようですが、ネット上では今になって話題に。
今中忠行教授は、水と石油を混ぜ合わせたところに炭酸ガスを加えると、水が減り、石油が増えることを発見しました。
なんとこの合成した石油は地球温暖化ガスも出ないという奇跡のエネルギー。
炭酸ガスは火力発電等で発生するものを流用できるとのことで、実用化された場合には今中教授は歴史に名前を残すことになりそうです。

さて、この今中忠之教授、経歴もとても凄いお方ですので、紹介したいと思います。



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ネット上では真偽を問う声が

小保方晴子さんの件もあり、こういった新発見に対してうがった見方をしてしまうのかも知れませんが、ネット上では真偽を問う声が多くあります。


一方、今中教授は名誉ある賞を多く受けており、実績のある方です。
なので、信ぴょう性は高いとする人もいます。
また、日本が石油生産国になっては困るとのことで、産油国から命を狙われるのではないかという意見も。

早速、渦中の人、今中教授のプロフィールを見てみましょう!



今中忠行教授のプロフィール

以下、立命館大学の研究室HPから抜粋しています。


略歴

1969年 大阪大学大学院工学研究科 博士課程修了
1970年 大阪大学工学部助手
1973年 マサチューセッツ工科大学 博士研究員(出張)
1981年 大阪大学工学部助教授
1989年 大阪大学工学部教授
1996年 京都大学大学院工学研究科 合成・生物化学専攻教授
2003年 アメリカ微生物学 アカデミーフェロー
2004年11月~2005年3月 第46次南極地域観測隊
2004年 しらせ大学学長
2005年 南極大学学長
2005年 日本学術会議会員
2008年 立命館大学生命科学部生物工学科 教授



所属学会

・ 日本化学会
・ 日本農芸化学会
・ 極限環境微生物学会
・ 化学工学会
・ 酵素工学会
・ 日本応用糖質科学会
・ マリンバイオテクノロジー学会、
・ 免疫化学測定法研究会
・ 日本Archaea研究会
・ American Society for Microbiology
・ American Chemical Society
・ 国際環境バイオテクノロジー学会 (ISEB) 元会長
・ 日本環境バイオテクノロジー学会 (JSEB) 元会長



受賞歴

昭和62年 日本醗酵工学会斉藤賞 受賞
平成5、6、8、10、11年 日本生物工学会論文賞 受賞
平成13年 日本生物工学会生物工学賞 受賞
平成13年 有馬啓記念バイオインダストリー協会賞 受賞
平成15年 アメリカ微生物学アカデミー fellow
平成17年 日本化学会賞 受賞
平成17年 日本学術会議 会員
平成20年 環境バイオテクノロジー学会賞 受賞
平成21年 日本化学会 fellow         
平成22年 紫綬褒章 受賞



研究分野は生物工学や微生物工学

NHKの「クローズアップ現代」にも出演したことがあり、その際には、超好熱菌や極限環境微生物について、 南極探索の苦労話や産業利用の実際を混じえながら説明しました。

著作や監修作も微生物系が多いですね。
・ 環境微生物学―地球環境を守る微生物の役割と応用
・ 酵素の開発と応用技術 (CMCテクニカルライブラリー―バイオテクノロジーシリーズ) 他



石油分解菌の発見がきっかけか

何故、微生物の研究者が石油を?とお思いかも知れませんが、微生物を研究する中で、石油を分解する菌を発見したのがこの今中忠行教授なんです。

●石油分解菌による油汚染土壌の修復
東北地方の油田などから油分解菌を多数分離した。その中から分解性能が高く安全性が認められる3菌株を選択し、効率的に油汚染土壌の修復を行うことに成功した。
出典:http://www.collabo.sk.ritsumei.ac.jp/seibutsu_kougaku/laboratory.html


よって、この菌に関する研究結果が今回の成功に繋がったのではないかと思われ、まったくの無根拠ということはなさそう。




限界があるとされていたエネルギー問題を一挙に解決してしまう大発見は、今後世界中の注目を集めていくのではないでしょうか。
偉大な発見をした今中教授に、同じ日本人として嬉しく思うとともに、よもやこの研究に他国から妨害があったり、産油国からの攻撃がないことを祈っています。


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